携帯の料金は毎月引き落とされるものですが、その支払いを滞納している人もいるでしょう。携帯電話の利用料金を滞納している人は、キャッシングでお金を借りることは出来るのでしょうか。キャッシングのブラックリストには、携帯電話の利用料金を長期間滞納している人も含みます。
61日以上遅れる場合は要注意
口座の残高チェックをおろそかにしていて、引き落とし日にちょっと間に合わなかったくらいなら問題ありません。個人信用情報に記録されるのは、携帯料金の支払いが61日以上遅くなった時であり、表記は異動というものです。
異動とは、携帯電話の請求をされても、滞納状態をずっと続けていたという意味合いです。異動という情報が登録されてしまうと、新規にクレジットカードを作ったり、融資を受けることができなくなってしまいます。新規の申込みが出来なくなるだけでなく、今契約しているキャッシングローンも融資がストップされてしまうそうです。
滞納を続けると新規融資が断られることも!?
最初に申し込んだ時に、キャッシング会社は審査を行って信用情報を調べますが、その他にも、今借りているキャッシングもできなくなることがあります。今まで使っていたクレジットカードや、キャッシングカードの使用ができなくなってしまったり、どの金融機関でも新規の融資が断られてしまうことがあります。
個人信用情報は、携帯電話の利用料金だけでなく、キャッシングの返済を遅らせた時も、一定期間の間記録を残します。キャッシングの返済を滞らせている時に、携帯電話の契約を見直したり、携帯の買い換えをしようとすると、新規契約に支障が出ることがあります。